医学生・研修医の方へ

女性医師へのメッセージ

安井 温子 先生(2022年入局、専攻医)


私がこの科を選んだ理由の一つが女性の先生が多いことでした。女性の先生方がそれぞれのライフプランに合わせた働き方をしています。自分の将来の姿を想像しやすいことや、妊娠・出産だけでなく、仮に自分が病気になったときにも働きやすい、いろいろな生き方を選べる医局だとおもっています。

澤田 衣里香 先生(2020年入局、助教)


腎臓はあらゆる内科疾患の一部として、また薬剤投与後や循環動態の変化、術後など様々な原因で障害を受けやすい臓器であるため、他科から難しい相談を受けることも多々あります。当院の腎臓内科は初診や他科依頼、救急当番など早い時期から経験することができ、また上級医の先生も相談しやすく教育的なので、日々学びを実感することができます。また内科管理だけでなく、腎生検や透析用カテーテル挿入術、シャント手術、経皮的血管拡張術(PTA)など手技も豊富なので総合力が身につけられる環境だと思います。
出産・育児に対する理解もあり、科全体として支えてくださる温かい雰囲気も大きな魅力のひとつです。様々な働き方をされている先輩女性医師がいらっしゃるのでとても心強いと思います。いつでもお待ちしておりますので、ぜひ見学にお越しください。

岡本 茉樹 先生(2019年入局、助教)


私は埼玉医科大学を卒業し、初期研修を当院で終え、腎・高血圧内科に入局しました。学生の時は小児科や産婦人科を目指しており「将来は内科にはならないだろう」と研修医となった後も決めつけていました。ましては腎臓内科なんて難しいことばかりで私には向いてないとも考えていました。そんな私が当科に入局した理由をいくつか挙げたいと思います。
一番は初期研修で当科での研修をした際に幅広い症例を診られることや医局の先生方の熱心なご指導もあり「内科は面白い」と思えるようになったことです。カンファレンスで病態についてロジカルに考えていく過程にわくわくしたのを覚えています。さらに当科は手技が豊富で、血液透析用カテーテル挿入術、内シャント造設術、腹膜透析用カテーテル挿入・抜去術、経皮的血管拡張術(PTA)など、外科的な手技にも興味がある私には多くの手技を経験できることも魅力でした。さらには小児透析や妊娠高血圧治療など興味のあった小児科・産婦人双方に関わることができることも当科を志望したきっかけです。
さらに、当医局には女性の先生も多く、また子育てをしながら仕事をしている方もいらっしゃっており、女性が働きやすい環境であることも入局を選んだ一つの理由です。
そしてなんといっても雰囲気が温かいとても居心地の良い医局であると思います。まずは雰囲気だけでも感じに是非一度見学にいらしてください。

佐藤 真理子 先生(2018年入局、助教、大学院生、2021年度チーフレジデント)


私の代から新専門医制度が始まり、専門医取得に対して様々な要件が課されるようになりました。当科は腎疾患のみならず多岐に渡る症例も積極的に診ており、学術集会や論文発表にも精力的に参加しているため、入局を決めました。
学生時代は産婦人科を考えていましたが、研修医時代のローテーションで全身を診る内科に魅かれて内科を志すようになりました。当科は妊婦との関わりもあり、その点では当初の希望も叶えられているのではと思います。
現在は初診外来、救急当番、内科当直、病棟当直など、他の男性医師と変わらず勤務しています。初めの外来業務と救急業務と病棟当直は先輩医師と共に行うので、把握できないことはすぐに質問できます。男女関係なく業務が割り振られるので力になると思います。
まだ独身であり、今後のライフプランについて入局前は不安もありましたが、当科は当院の中でも女性医師が多く、将来設計として見本となる先輩方の意見を聞くことができます。
入局してしばらくは仕事中心で働きたい方、妊娠して子育てと両立したい方、パートナーの仕事に影響を受ける可能性のある方など様々な前例があるため、将来に不安のある方は安心していただけると思います。
 当科の業務内容だけでなく、雰囲気も味わっていただきたいので是非一度見学・研修にいらしてください。人生相談にも気軽に乗ります。

中村 裕美子 先生(2016年入局、助教、2019年度チーフレジデント)


こんにちは。腎・高血圧内科中村裕美子です。私は初期研修2年目に、初めて腎・高血圧内科で研修しました。その際、幅広い症例と先輩方の熱心なご指導に感銘を受け、またその名の通り内科の基盤となる血圧管理が学べる所にも大きな魅力を感じ入局を決めました。現在1児の母である私ですが、今後は内科認定医の取得や各種専門医の取得を短期的な目標に仕事と子育ての両立を行なっていきたいと思います。女性の先輩のモデルケースが多く、子供を生んでからも働ける職場であったことも大きな魅力のひとつでした。私自身まだまだ未熟ですが、女性医師の働き方や当科の魅力など相談に乗るので、興味のある方はぜひ見学に来ていただけたらと思います。


小西 良美 先生(2013年入局)


 こんにちは。私たちの医局は当院の内科の中でも女性医師が多いと思います。また子育てをしている女性の先輩医師も多く、働きやすい環境だと思っております。当科では腎臓内科一般の診療はもちろんですが、内シャント手術やテンコフカテーテル挿入、シャントPTAなどの手技も多く、腎病理や大学院入学などもあり、自分の興味に合ったものがやれる環境でもあります。ぜひ当科に一度見学をしにきていただき、一緒に働きましょう。

佐藤 紗映子 先生(2013年入局、現在非常勤)


 私は埼玉医大を卒業後、当院での初期研修を終え、当科に入局しました。研修の指導体制が整っており、症例が豊富で臨床経験も十分に積むことができ、雰囲気がとても明るく、働きやすい医局であると感じ、入局を決めました。
 当科では、高血圧・糖尿病などの生活習慣病や腎炎、電解質失調など幅広い分野を見ることができ、血液透析・腹膜透析関連では外科的な手技を学ぶこともできます。また、先輩の先生方には子育てをしながら仕事をしている方が多くいらっしゃることから、女性が働きやすい医局であると言えると思います。腎臓内科に少しでも興味のある方は是非一度見学にいらしてください。 

岩永 みずき 先生(2007年入局、赤心クリニック常勤派遣中、赤心堂病院透析副部長)

子育てをしながら現在教室連携施設に常勤派遣として勤務している岩永みずき先生が、日本医師会が発行する雑誌「ドクタラーゼ」に紹介されました。若手医師に多様な選択肢を示すための「10年目のカルテ」と言う記事です。下記をご覧下さい。


雑誌記事の詳細は下記のPDFボタンをクリックしてください


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