当科で扱う主な病気

腎不全・血液浄化

院内の各種血液浄化療法を担う中央部門として人工腎臓部を担当しております。血液透析では、主に透析導入、手術等合併症治療による入院透析を行っています。血液透析以外に、腹膜透析、移植の3本柱にもしっかり取り組むとともに、在宅血液透析の教育、管理も積極的に行っています。当院では在宅医療を大切に、それぞれの患者さんにあった透析方法を提供できるシステムになっています。近年ではサイコネフロロジーと言われる腎不全患者さんへのメンタルヘルスについても、前向きに取り組んでいます。

また、血液透析の内シャント作製術、腹膜透析のテンコフカテーテル挿入術をはじめ、経皮的血管拡張術(PTA)施行など、外科的治療も腎臓内科が中心に取り組んでいます。2013年には日本アクセス研究会学術集会の大会を主催し、学術活動も積極的に行っています。
特殊血液浄化治療として、急性血液浄化療法、アフェレシス療法(血漿交換療法)も院内一手に引き受けております。特殊治療は全国的にも多くの件数を行っています。臨床研究も積極的です。
日本透析医学会、日本腎臓学会、日本アフェレシス学会等の多数の専門医、指導医が勤務しており、後期研修医への指導が充実しています。医師、看護師、臨床工学技士ともに親切で、コミュニケーション力が高いため、働きやすく楽しい職場です。この領域の治療を幅広く網羅していることも、大きな特徴であります。
つまり、腎高血圧内科では急性期治療から、慢性期治療まで幅広く研修できる施設であります。

また、透析に対する研究も多数施行しています。
手術後の急性腎不全に対しての急性血液浄化、炎症性腸疾患に対する白血球除去療法、閉塞性動脈硬化症に対するLDL吸着療法、重症筋無力症に対する血漿交換療法、在宅血液透析、腎移植など幅広く治療をしています。当院の他科とも連携を図り、患者様のために最善の治療をつくしています。

透析を導入された患者様、維持透析中の患者様が入院された時に透析を施行しています。慢性腎不全の患者様には腎高血圧内科の外来にて通院していただきます。患者様への勉強会として、人工腎臓部を中心に腎臓病教室を施行しています。
当院の人工腎臓部では急性腎不全や慢性腎不全に対して、血液透析や腹膜透析を施行しています。病床数は11床であり、2交代で主に入院患者様の血液透析を施行しています。透析を導入された患者様、維持透析中の患者様が入院された時に透析を施行しています。
腹膜透析の患者様の導入もしており、退院後は自宅や職場にて透析を施行していただきます。退院後は当院の外来に月に1~2回に受診していただきます。
また、手術後の急性腎不全に対しての急性血液浄化、炎症性腸疾患に対する白血球除去療法、閉塞性動脈硬化症に対するLDL吸着療法、重症筋無力症に対する血漿交換療法、在宅血液透析、腎移植など幅広く治療をしています。当院の他科とも連携を図り、患者様のために最善の治療をつくしています。

透析を導入された患者様の血液透析の内シャント作成術、腹膜透析のテンコフカテーテルを施行しています。
当院には関連の連携透析施設が多数あるため、維持血液透析中の患者様にはアクセス外来を開設し、安定した透析アクセスを確保しています。内シャントが閉塞した場合には、経皮的血管拡張術(PTA)を施行しています。
当院では日本透析医学会、日本腎臓学会、日本アフェレシス学会等の多数の専門医、指導医が勤務しており、後期研修医への指導が充実しています。また透析に対する研究も多数施行しています。
また、当院は医師、看護師、臨床工学技士ともに親切で、コミュニケーション力が高いため、働きやすく楽しい職場です。見学も可能ですので、興味がありましたら、人工腎臓部までご連絡をしていただければ幸いです。