当科で扱う主な病気

腎性骨疾患・腎性副甲状腺疾患

慢性腎不全に伴う、長期合併症にカルシウム・リンなどのミネラル代謝異常症とそれに引き続く骨代謝異常症があります。これらは、CKD-MBD(Chronic kidney disease - mineral bone disoder)と称され、透析患者の生命予後に寄与する重要な合併症として認知されています。CKD-MBDなど、透析患者の長期合併症の管理は、我が国の透析医療を支えるうえで必須の事項であり、医学および医療お進歩のために日々検討・議論を重ねています。