患者さんへ

電解質異常

多尿、電解質異常

尿量が異常に多い、血液が薄くなる低ナトリウム血症、不整脈や筋肉異常を起こしやすい低カリウム血症などを扱う領域です。こうした分野の診療には腎尿細管という場所の機能を詳細に解析する必要があり、専門的な知識と経験が必要です。当科では電解質異常を専門分野とする診療部長をはじめ、経験豊富なスタッフが揃っており、県内外から多くの患者さんのご紹介を頂いています。
当科で診療している尿細管機能異常に伴う水電解質代謝異常症には以下の疾患があります。

  1. バーター症候群
  2. ギッテルマン症候群
  3. SIADH(抗利尿ホルモン不適合分泌症候群)
  4. 腎性尿崩症
  5. 尿細管性アシドーシス
  6. シェーグレン症候群
  7. 鉱質コルチコイド反応性低ナトリウム血症
  8. 中枢性塩類喪失症候群